お花屋さんで話題の
「旬の花



園芸店で発売される“旬”の花をとりあげ、ご紹介します。また、花の育て方や管理の仕方、花を楽しむ方法などを特集します。
ガーデニング初心者の方でもわかりやすく、季節ごとにご紹介していきます。
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Vol.67 ガーデンダリア(キク科)  [4/8] 
      Dahlia
       原産 メキシコ・グアテマラ
       別名 天竺牡丹

    
     
          


「黒蝶」

 
 今回ご紹介のダリアは、すでに寄せ植えや花壇でおなじみになったガーデンダリアです。
従来の種から育てる実生系のダリアよりボリュームがあり、夏のガーデンで充分楽しめるシリーズです。

 ヨーロッパでも昔から楽しまれてきたダリアは、花の形(咲き方)や花色などとても沢山のバリエーションがあります。
 この美しい花びらは実は一枚一枚が一つの花、舌状花などの集まりなのです。もちろん球根植物として親しまれていますが、こういった花つきの苗でしっかりどんな花か確認できる状態の苗を植えるのは、ガーデン・デザインをするにあたっても安心出来ます。

 

 今回ご紹介のシリーズは、背丈が40cmほどには育つでしょう。夏の花壇の主役となる充分のボリュームです。ピンク、黄色、紫色などカラーコーディネートを考えながら、夏の太陽に負けないくらい華やかな花壇を演出しましょう。


シングル咲き(Single)
普通は8〜10枚の幅の広い花弁が、中心花を取り囲むように咲く。
シングル咲き
アネモネ咲き(Anemone)
完全な八重咲きタイプ。一重またはそれ以上の舌状花が、密に集まった中心の短い(シングル咲きよりも)管状花を取り囲んで咲く。
スイレン咲き(Water lily)
完全な八重咲きタイプ。舌状花が疎らにゆるくまとまって咲く、舌状花は平ら、または縁が内側か外側に向かい少し湾曲して、全体は扁平に見える。
デコラティブ咲き(Decorative)
完全な八重咲きタイプ。花弁は幅広で平らで内側にやや曲がり、茎のほうへ反り返るものが多い
コラレット咲き(Collarette)
一重咲きで、8〜10枚の幅広の花弁と、その内側の小さな花弁(カラー)が、むき出しの中心花を取り囲むように咲く。
コラレット咲き
ボール咲き(Ball)
完全な八重咲きタイプ。管状の花弁が密にかたまって咲く、球状のものから扁平のものまである。
ボール咲き
ポンポン咲き(Pompon)
花の直径が5cm以下の、完全な八重のボール咲き。球状から扁平のものまである。
カクタス咲き(Cactus)
完全八重咲き。花弁は幅が狭く先が尖り、まっすぐか中心に向かって曲がる。縁は3分の2以上が反り返っている。
カクタス咲き
セミ・カクタス咲き(Semi- cactus)
カクタス咲きに似た完全な八重咲きだが、それぞれの花弁の基は幅広になる。縁は先まで反り返る。

その他(Miscellaneous)
特に分類されずオーキッド咲きなど、一重や八重、さまざまな形がある。
オーキッド咲き
  【管理法】
ダリアは陽の光が大好きです。下の葉までいっぱい日が当たるように間隔を広めにとって植えると良いでしょう。
 日当たりは好きなのですが、肥沃で湿り気のある土を好みます。植える前に完熟の有機質を施し、深く耕しておきましょう。排水は良くなくてはなりません。
 
春から沢山の花を楽しんだら、真夏前に、下葉4枚目くらいのところまで切り戻しを行います。もともとの原産地は夏が涼しいところです。疲れた体が夏の暑さに負けないようにしてあげましょう。涼しくなるころには新しい茎に花芽を付け開花してくれます。